天竺への入国(幽界 1)
幽幻界で未練や心配事を捨て、自分から「そろそろあの世へ行こう」という思いが天竺への門を開かせます。
この世での学びが多かった人は、天竺で胸をはって「おかえりなさい」と喜びの中で出迎えられますが、この世で学びが少なかった人は、少しはずかしそうに天竺へ帰る事になります。
この世の中の辛い事や楽しい事の中に多くの学びがあり、その学びを意識し、気づき、乗り越え、胸をはって天竺に帰って行きたいものです。
天竺で最初に住む所は幽界と言って、この世とまったく変わらない世界です。
唯一、変わっている所は、自分と思いがあわない人はいない気のあう人ばかりの世界でだという事です。
自分の思いが類は友を呼び、魂の仲間の中での生活が始まり、食べる事も寝る事もお金も必要とせず、仕事がしたい人は、仕事を続ける人もいれば趣味の世界に没頭する人など、それぞれのやりたい事を自分の選んだ仲間と共に自己表現しながら生活します。
中には、喧嘩が好きな人たちばかりの喧嘩の世界、盗みのスリルが好きな人たちばかりで、盗んだり盗まれたりのドロボウの世界を形成している人々もいて、周りからその世界を見て地獄だと思ってしまう様な所もありますが、すべて自分が望んだ世界ですので本人は地獄とは思っていません。
幽界の中では、人々の思いがいくつもの世界を創りだし、世界が違う者どうし出会う事なく、それぞれの欲求する世界の中だけで生活する事になります。
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